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入社3年目までのプログラマーが知っておくべきこと

プリンシプル オブ プログラミング

今、新たな積ん読候補として欲しいのがこの本。

2016/3/23刊行予定、現在予約受付中で、AmazonUnixオペレーティングシステムカテゴリでベストセラー一位である(Unixオペレーティングシステムカテゴリって、Amazonもずいぶんなカテゴリを作ったな)、ソフトウェア開発・言語でも10位だから、やっぱり予約数はそれなりに入っているとは思う。

目次がめっちゃ魅力的だ。

www.shuwasystem.co.jp

3.11 アーキテクチャ根底技法

3.29 7つの設計原理

3.37 UNIX思想

3.55 UNIX哲学

このあたりが特に気になる。この目次の内容を一冊の本でとりあげている本って日本語では今まであまり見たことがない。しかし、あまりに目次が魅力的なので、というか量が多いので、中身の濃さは気になる。


もうさすがに、大学のころとは求められているところは違うっていうのは自覚してるんだけど、全然身についてない・・・。設計哲学的なものは、業務とは関係ないところではそれなりに思うところがあるんだけど、いざ業務になるとそれが全然生かされない。つまり、身についてないと思うんだけど、そういうのってちゃんと体系立てて説明してくれるものではないから(部分部分では丁寧に教えてくれるけど)、そういうのがちゃんと説明されている本だったら良いなと期待をしている。

ところで、紹介のところに、脱・初心者を目指す入社3年目までのプログラマーのステップアップに最適のガイドブックです。 って書いてあって、この内容は3年目には身についていないといけないのか、とツラい気持ち。

でも、ほんとうにこれが3年目以降のプログラマみんなが身についていたら、世界はもっと平和だと思うんだよな・・・。

追記:著者のブログを見つけた

d.hatena.ne.jp

id:asakichyさん

書籍「プリンシプル オブ プログラミング」を執筆しました - Strategic Choice 書籍「プリンシプル オブ プログラミング」を執筆しました - Strategic Choice 個々のプリンシプルについて、「それはどういうことなのか(=What)」「それはなぜなのか、なぜ必要なのか(=Why)」「ではどうすればよいのか(=How)」を解説します。とくに「なぜ」を理解できると、プリンシプルの適用判断がうまくなるので、「Why」に力を入れています。 http://d.hatena.ne.jp/asakichy/20160302/1456925809

期待できそうなので、買おう。